ホロニクスグループ 栄養管理部

透析食だより

2010年10月号 塩分について

透析間の体重増加は 塩分量で決まると言われています。
食事中に含まれる塩分が 体内に吸収されると血液中の塩分濃度が上がり、のどがかわいてきます。
塩をきちんと 管理すれば のどの乾きも少なくなり、水分もおのずと 控えられるということになります。

①まずは 塩分の摂取を減らす!

塩分をとると、のどがかわき、自然に水分をとりたくなります。
塩分を多くとって水分を我慢できる人はいません。

塩分過剰の悪玉

②余分な水分の摂取をさける!

水分をとりすぎると、自然に塩分を とりたくなります。
そこで塩分をとると、次に水分をとりたくなる・・・・・こうして悪循環ができます。

塩分量と減塩のための工夫

調味料の 塩分1gの目安

  • 食塩小さじ1/5杯
  • しょう油小さじ1杯
  • 減塩しょうゆ小さじ2杯
  • 和風だし 小さじ1/2杯
  • みそ 小さじ1と1/3杯

加工食品に含まれる塩分量

  • パン 60g 0.8g
  • たらこ 20g 0.9g
  • さつまあげ 30g 0.6g
  • ウインナー1本 20g 0.4g
  • スライスチーズ 1枚 0.5g
  • マヨネーズ 大さじ1杯 0.3g
  • 三角チーズ 20g 0.6g

塩分を減らすための工夫

  1. 加工食品はできるだけ 避けましょう。
  2. しょうゆ ソースはかけるのではなく つけてたべましょう。
  3. レモン 酢 香辛料を利用しましょう
  4. どの料理にも 塩味をつけるのではなく強弱をつけましょう。

透析食レシピ

サケの竜田揚げ

サケの竜田揚げエネルギー188kcal、たんぱく質16.4g、カリウム416mg、リン193mg

【材料】

  • サケ70g
  • 酒10ml
  • しょう油小さじ1
  • 片栗粉少々
  • 油7g(吸油)
  • 大根50g
  • あさつき1g
  1. サケは酒としょうゆに漬けこんでおく。
  2. サケの汁気を良く切り、片栗粉をまぶして170度から175度の油でカラッと揚げる。
  3. 大根おろしをぎゅっとしぼり、刻んだあさつきを混ぜ合わせて、サケに添えて盛り付ける。

牛肉とごぼうのきんぴら

牛肉とごぼうのきんぴらエネルギー127kcal、たんぱく質6.3g、カリウム203mg、リン72mg  食塩0.6g

【材料】

  • ごぼう 30g
  • 牛肉肩ロース30グラム
  • 油小さじ1/2
  • 砂糖小さじ1
  • しょうゆ小さじ2/3
  • いりごま 少々
  1. ごぼうは笹がきにし、ゆでこぼし、みずにさらす。
  2. 牛肉はたべよい大きさに切っておく。
  3. 鍋に油を熱し、2の牛肉を炒め、肉の色が変わったら1のごぼうを加え、砂糖、しょうゆの順に調味する。
  4. 器に盛り付け、いりごまをひねりながら振る。