健康経営優良法人(大規模法人部門)2025 ホワイト500認定
ホロニクスグループは、経済産業省と日本健康会議が進める健康経営優良法人認定制度において「健康経営優良法人(大規模法人部門)2025 ホワイト500」に認定されました。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや、日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
今後は健康経営優良法人として、ホロニクスグループ内だけでなく取引先の皆様と共に、活力あふれる健康的な職場環境を構築していきます。
また、健康経営優良法人取得に向けてのご相談も支援させていただきます。
尚、取引先選定においては健康経営優良法人の取得・活動状況を重視させていただいています。
健康経営方針
2017年9月28日
「ホロニクスグループの健康宣言」
ヘルスケア事業に従事する一員として、健康増進法の精神に則り、健康21運動を積極的に推進すると共に、自ら率先して健康の維持・増進に取り組み、喫煙ゼロ、肥満ゼロの職場づくりを目指します。
「健康の定義(WHO)」
「身体的健康」「精神的健康」「社会的健康」、三つの健康が揃って人は健康であると定義する。
「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」
「Health is the best present to yourself (健康は自分自身への最高の贈りものです)」
健康増進法は、国民が生涯にわたって自らの健康状態を自覚するとともに、健康の増進に努めなければならないことを規定・制定したものです。健康への努力は国民の義務であり、健康管理は一義的に患者本人にあります。健康寿命の延伸という課題の実現に向けて、年一回の定期健診と心身のメンテナンスは不可欠の要素です。
メタファーとしての理解が必要ですが、車のメーカーは選べないと仮定しても、年一回の定期点検とメンテナンス次第で車は丈夫で長持ちします。人も同様に、親は選べませんが、年一回の定期健診と心身のメンテナンス次第で健康寿命の延伸は充分に可能です。
自動車の普及、交通機関の充実、また、あらゆる分野での利便性の向上、等々により、慢性的な運動不足、偏食・過食による栄養の偏りは現代文明の影の部分です。その為、個人の資質と環境による健康格差が発生しています。ヘルスケア事業に従事する一員として、疾病の治癒は元より疾病の予防が重要です。健康の維持・増進に関する取り組みに積極的に参画し、生活習慣病の予防に関する啓蒙啓発活動を主導し、自ら率先して良き習慣作りに励む必要があります。
「六大生活習慣の改善」
- 食事
食の原則は多品種少量摂取です。腹で食すのではなく、脳で食す習慣へと食に対する意識を進化させるべきです。
- 運動
運動は万病の薬です。動禅、アクティブレストという考え方によるメディカルフィットネスの実践が肝要です。
- 休養
ストレスの発散は動禅修行にあります。小人閑居して不善を為すという事にならないように、休日の過ごし方を再考すべきです。
- 飲酒
酒人を飲むという状態に陥らない様に、節度を持った飲酒が飲酒の条件です。
- タバコ
喫煙者は禁煙教室に参加して禁煙の意義・重要性を学び実践すべきです。
- 歯の健康
8020運動、口腔内の清潔と歯の健康は欠かせません。
ホロニクスグループの健康経営に関する
推進体制と戦略
健康経営推進体制
経営トップを健康経営推進の最高責任者とし産業医、保健師、看護師などからなる福利厚生・健康経営推進室を設置し、医療法人医誠会、ホロニクスヘルスケア株式会社、インテリジェントヘルスケア株式会社のグループ法人と健康保険組合が一体となって職員の健康づくりを推進しています。
また、法人内だけでなく、お取引法人様に向けてもノウハウを提供し、健康経営の取組を支援してまいります。
健康経営戦略
健康経営に関する課題解決に向け、特に力を入れて推進している事項を図式化しています。
ホロニクス体操
ホロニクスグループではリハビリテーション部 健康運動指導士が職員の健康増進のためオリジナルの体操を作成いたしました。
肩こりや腰痛、眼精疲労などに効果のある動きを含め、立位・座位どちらでもできる体操です。
ホロニクス体操Ⅰ(難易度:★)
ホロニクス体操Ⅱ(難易度:★★★)
主な健康施策
その他健康施策
各指標実績値
「アブセンティーズム・プレゼンティーズム・ワークエンゲージメントに関する調査結果」は
以下よりご覧ください。
ホロニクスグループ データヘルス計画(2024年度~2029年度)
2025年10月7日更新
ホロニクスグループは職員健康診断データや各種分析結果から第3期データヘルス計画を策定しました。
上位目標を達成するため職員の健康増進活動を進めてまいります。
10年程度先に成果を評価する上位目標
- 2024年度の健康受診者数が6756人中、職員の血圧リスク保有者数は964人(14.3%)
- 血圧リスク保有者数14.3%を12.8%まで減らす
※血圧リスク保有者=収縮期130mmHg以上又は拡張期85mmHg以上に該当する
(適切に服薬し、血圧コントロールできている者は脳血管障害・心疾患リスクを減少させることができるため、服薬中の者は除く)
| 2024年度 | 2025年度 | 2026年度 | 2027年度 | 2028年度 | 2029年度 |
| 健康診断受診者数 |
6756人 |
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| B判定(軽度異常):130-139/85-89 |
501人 (7.4%) |
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| C判定(要経過観察):140-159/90-99 |
391人 (5.8%) |
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| D判定(要精査・治療):140以上/100以上 |
72人 (1%) |
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| 血圧リスク保有者(B判定+C判定+D判定) |
964人 (14.3%) |
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| E判定(治療中) |
584人 (8.6%) |
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6年後に達成すべき中位目標
2024年時点よりBMI25以上の職員を約30%の減少を目指す
- 2024年度の健康受診者数が6756人中、職員のBMI25以上の職員数は1195人(17.7%)
- BMI25以上の職員17.7%を12.4%まで減らす ※BMI値(体格指数)=体重㎏/身長㎡
| 2024年度 | 2025年度 | 2026年度 | 2027年度 | 2028年度 | 2029年度 |
| 健康診断受診者数 |
6756人 |
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| BMI25%以上 |
1195人 (17.7%) |
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上位目標を達成するための下位の目標
- 運動習慣定着:フォーシーズンズウォーキング・フィットネスイベント・ホロけん(健康経営プロジェクトへの参加者を増やす
- 食事習慣改善:ミールボランティアへの参加者を増やす。COOKPAD・栄養便りの情報発信
- 健康意識向上:ホロニクスアプリ「健康プロジェクト」からの定期的な情報発信
- 生活習慣改善:高血圧・高血糖・高LDL対象者への干渉
- ヘルスリテラシー向上:特定保健指導実施率を上げる
- 健康イベントの開催:企業と合同実施でのロコモチェック・骨密度測定・インボディ測定、及び栄養食品・飲料の提供
健康関連実績
| 2024年度 | 2025年度 | 2026年度 | 2027年度 | 2028年度 | 2029年度 |
| 運動習慣者比率 |
26.2% |
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| 飲酒習慣者比率 |
2.4% |
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| 喫煙率 |
0.8% |
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| 睡眠で十分な休養が取れている人の割合 |
71.5% |
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| 特定保健指導実施率 |
99.0% |
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健康イベント参加実績
| 2024年度 | 2025年度 | 2026年度 | 2027年度 | 2028年度 | 2029年度 |
| 健康イベント参加実績 |
集計中 |
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| フィットネスイベント参加人数 |
集計中 |
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| ミールボランティア参加人数 |
集計中 |
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| 公開講座参加人数 |
集計中 |
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ヘルスリテラシー
| 2024年度 | 2025年度 | 2026年度 | 2027年度 | 2028年度 | 2029年度 |
| 日頃から積極的に健康情報に興味を持っている人の割合 |
85.8% |
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| 健康に関する情報や知識を自分の健康に役立てている人の割合 |
85.1% |
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| 現在運動や食事改善に取り組んでいる、取り組む意思がある人の割合 |
93.7% |
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取引先への健康経営推進ガイドライン
パートナーシップ構築宣言
「パートナーシップ構築宣言」は以下よりご覧ください。
労働安全衛生への取り組み
「労働安全衛生体制」は以下よりご覧ください。
労働安全衛生体制
当法人では労働安全衛生委員会、ISO9001、風紀管理体制のもと職員が安心して就業できるよう安全管理を徹底し快適な職場環境の形成を図っています。また、医誠会国際総合病院では世界で最も厳しい基準をもつ JCI の認証取得に向けて環境整備を行っています。
「労働基準法」「消防法」および「労働安全衛生法」に基づき、 社員の災害事故防止と生命・身体 を保護し、日常的に安心して業務に従事できるよう労働環境の確立や、労働能率の向上を図っています。安全衛生管理者、産業医、職員の代表者で構成される安全衛生委員会 では、毎月、社員の心身の健康維持・増進や、職場の安全衛生巡視を行い、改善点があれば 速やかに対応し、労働環境の改善に努めています。
また、法人独自の風紀管理体制では、法人内の全施設に風紀委員を総勢 102 名配置し「環境整備チェック表」62項目の基準に沿って毎月ラウンドを実施し、職場環境の維持・改善に努めています。また法人本部で全施設の報告を一元管理し経営者の出席する会議にて毎月、報告を行っています。3か月に1度開催する法人本部と各施設をつなぐ風紀委員会では改善状況の共有や問題点の洗い出しだけでなく、施設間を超えて互いに意見を出し合うことで職員のモチベーション向上を図り、グループ全体の質の高い職場環境の実現に努力しています。
環境整備チェック表