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ホロニクスグループ 栄養管理部

食だより

2010年2月号 高血圧の食事

高血圧の食事からだの中の血管の太さは場所によって違います。
心臓からすぐの血管は500円玉ほど、腕の血管は鉛筆くらい、細動脈はシャーペンの芯、毛細血管は髪の毛の細さくらいと言われます。血圧測定の数値は、腕の血管にあたる血液圧を水銀圧になおした数値です。
血圧が高いまま放っておくと、血管に強い圧がかかり、血管の壁が硬く厚く(動脈硬化)なったり、脳・心臓・腎臓の血流がつまったり、血管が破れたりする別の病気を引き起こしてしまいます。
今月は高血圧予防・改善のための食事のポイントをお知らせします。

食事のポイント

高血圧の食事療法では、塩分を 1日6g未満にすることが目標です。

塩分量

  • 食事のポイント濃口しょうゆ小さじ1杯  塩分1g
  • みそ汁1杯        塩分2g
  • うどん・ラーメン1杯  塩分5~7g
  • 梅干し1個       塩分約2g
  • かまぼこ2切れ     塩分約1g
  • 塩鮭1切れ       塩分2.5g

加工食品や外食の回数を減らしたりすることも、塩をへらす一工夫です。

当院の食事の工夫

当院では塩分制限の食事にて、薄味でおいしく食べて頂くために、次のような工夫をしています。

  • 食塩を効果的につかう
    すべてを薄味にするのではなく、どれかひとつの料理に重点的に味つけをし、メリハリをつける
  • 酸味、辛味、香りを利用する
    酢、レモン、カレー粉、ねぎ、辛子、ごま油など香りを効果的に利用する
  • 減塩調味料の利用
  • みそ汁の回数や量を減らす
    自分の口にあった味つけで、量を減らすと減塩に。

・・・など、一部ではありますが、ご家庭でもお役立てください。