ホロニクスグループ 栄養管理部

食だより

2016年4月号 食品表示ここを見よう!

食品表示ここを見よう! 2015年に4月1日に食品表示法が施行され、消費者庁より、安全でわかりすい表示を目指して、現行制度の見直しをされました。以前は、所管が、厚生労働省、農林水産省とわかれており、JAS法、食品衛生法、健康増進法のもとに、食品表示について規定されておりました。そのため、消費者のみならず、事業者にとってわかりにくいものでありました。
今回新しくなった食品表示のポイントを押さえ、食品表示の理解を深め、日々のお食事に役立てましょう。

栄養成分表に関するポイント

①対象成分

食品表示ここを見よう!~ エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム(食塩添加なら食塩相当量)は義務項目となります。また、飽和脂肪酸、食物繊維、トランス脂肪酸、コレステロール、ビタミン、ミネラルは任意となります。

②対象品

一般用加工食品、添加物は原則義務化、生鮮食品は任意となります。

③対象事業者

小規模事業者が販売する食品は、栄養成分表示は省略できます。

④表示レイアウトの変更

以前の基準と変わりませんが、ナトリウムが原則食塩相当量となります。順番としては、

  1. 熱量
  2. たんぱく質
  3. 脂質
  4. 炭水化物
  5. 食塩相当量
  6. 表示しようとするその他の成分

となります。

⑤食物アレルギー表示についての変更

以前は生クリームや、マヨネーズなどの加工食品は、原料が“卵”や“乳製品”など、容易に予測できる食品を特定加工食品として定められており、アレルギー表示は省略できました。また、アレルギーの表示法については、原料ごとの個別表示か、または一括での表示か、選択できておりました。しかし、新しい食品表示法では、マヨネーズなどのように原料が容易にわかるものに対しても“卵”とアレルギー表示されることになります。また、表示法は、原則個別表示となります。
その為、見落とし、誤解が減り、食物アレルギーの方にとって、食品に対する安全性が向上します。


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