ホロニクスグループ 栄養管理部

食だより

2017年1月号 豆類の種類と栄養

豆類とは、マメ科に属する1・2年草の種子を指し、成熟した種子は収穫後、乾燥し、保存、利用されます。未熟なものは、さやごと利用され野菜として扱われています。
豆類は主体となる栄養成分が、炭水化物か脂質かで2 つに大別することができます。

主体となる栄養成分

豆類の種類と栄養 炭水化物主体:あずき、ささげ、いんげんまめ、えんどう、そらまめ、ひよこまめ等
これらの豆は、乾燥豆の重量の50%以上が炭水化物で、たんぱく質を約20%と豊富に含む一方、脂質は約2%とほとんど含んでおらず"低脂肪・高たんぱく"食品といえます。

脂質主体:大豆、落花生
大豆は乾燥豆重量の約20%、落花生は約50%の脂質を含み、油の原料として利用されています。また大豆は30%以上、落花生は25%のたんぱく質を含み、大豆が「畑の肉」と呼ばれるのはこのためです。
また豆類全般に、ビタミンB1、B2、B6等のビタミンやカリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛等のミネラルを豊富に含んでいます。

機能性成分

お酒を飲む時にどんな食べ物を選べばいいのか機能性成分としては、食物繊維・サポニン・ポリフェノールを含みます。
食物繊維は、豆類全般に多く含まれますが、特に小豆・いんげんまめに多く含まれます。
サポニンは配糖体の一種で、動脈硬化や肥満の予防効果が期待されています。
豆類に含まれるサポニンを有効利用するには、ゆでこぼしをせず、ゆで汁ごと食べましょう。
ポリフェノールは、植物の色素、苦み成分として含まれる有機化合物です。
小豆や金時豆などの色の濃い豆に多く含まれ、抗酸化作用が期待されます。
女性ホルモンエストロゲンと似た働きをするとされる大豆イソフラボンも、ポリフェノールの一種です。



このように、小さくても色々な栄養が詰まった豆類。マメに食べましょう。


本日のレシピ 揚げない揚げ出し豆腐