ホロニクスグループ 栄養管理部

食だより

2017年6月号 発酵食品について

発酵食品とは微生物の働きにより食品の中のでんぷんやたんぱく質が分解されることで、身体に有益な新しい成分が作りだされた食品のことです。代表的な食品としては納豆、みそ、しょうゆ、酒、ヨーグルト、パンなどが挙げられ、私たちの生活に欠かせない食材となっています。

発酵食品の効果

発酵食品の効果
  • 風味うまみがアップ
    発酵することで食品のでんぷんやたんぱく質が分解され発酵食品独特の味になります。
  • 栄養価がアップ
    微生物のはたらきによってビタミンB2、ビタミンC、ビタミンKなどビタミン類が増えます。 さらに消化しやすいかたちに変化しているので吸収率も上がります。
  • 保存効果が高まる
    微生物の力によって腐敗の原因となる雑菌の増殖が抑制されるので、長期間保存可能となります。
  • 腸内環境を整える
    発酵食品に含まれている乳酸菌は、腸内の善玉菌の活動を促進させて悪玉菌の繁殖を防ぎ、腸内環境を整えることに役立ちます。その結果身体の免疫機能が高まることや、便秘の改善に繋がることが期待できます。

乳酸菌を効率よく取り入れる方法

乳酸菌を効率よく取り入れる方法 乳酸菌は、胃酸の影響を受けやすいため食後に食べることや、高温になると有効成分が変性してしまうため、加熱調理を避けることが望ましいです。また乳酸菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖と一緒に食べ合わせることで、乳酸菌が増えるため、効率よく乳酸菌がはたらきます。
乳酸菌は腸に定着するのが難しく短時間で排出されてしまうため、毎日適量を食べ続けることが大切になります。


大根とこんにゃくのねぎ味噌かけ