ホロニクスグループ 栄養管理部

食だより

2017年8月号 摂りたい油、控えたい油

私たちは様々な食品や食事から油を摂り入れています。油は、重要なエネルギー源であるとともに、摂取量が少なすぎても多すぎても生活習慣病のリスクを高めてしまうので、注意が必要です。少なすぎると脳出血をおこす可能性があり、多すぎると冠動脈疾患、肥満、糖尿病などにつながります。
油を構成している脂肪酸には、下記のように主に3つの種類がありますが、適度な量の油を摂りいれ、健康にお過ごしください。

控えたい油

●飽和脂肪酸

●飽和脂肪酸

肉類、乳製品などの動物性食品やチョコレートなどに含まれています。
摂りすぎるとコレステロールと中性脂肪の増加につながります。

摂りたい油

●一価不飽和脂肪酸

●飽和脂肪酸

オリーブ油やなたね油に含まれています。
LDLコレステロールを下げる働きがあります。

●多価不飽和脂肪酸

●飽和脂肪酸
  • n-3系:魚の油、しそ油、エゴマ油
    中性脂肪を減らし動脈硬化を予防する効果があります。炎症反応を和らげる効果もあると言われています。
  • n-6系:ベニバナ油、コーン油、大豆油
    体の調整には欠かせませんが、アレルギーなどの炎症と関係するともいわれているため、摂りすぎないようにしましょう。

魚や野菜が少なく、油の多い食事が中心の現代人は、多価不飽和脂肪酸(n-3系)が不足し、飽和脂肪酸やn-6系の油を摂りすぎる傾向にあります。
肉類や乳製品の中でも脂肪分の多い物は控え、植物油、魚介類を摂ることでバランスを整えましょう。


白ネギとさくらえびのオリーブオイル炒め