ホロニクスグループ 栄養管理部

食だより

2018年4月号 人工甘味料

最近、お店にカロリーゼロ、糖類ゼロなどの商品が数多く並んでおり、カロリーを気にしている方は、これらの商品を購入する機会が多いのではないでしょうか。このような商品に使用されている人工甘味料について紹介します。

人工甘味料とは

人工甘味料とは

甘味料には「天然甘味料」と「合成甘味料」があります。合成甘味料はいわゆる人工甘味料で、自然には存在しない甘さを人工的に合成して作られる甘味成分(アスパルテーム、スクラロースなど)のことです。天然甘味料には、「添加物」と「食品」があり、添加物には自然に存在する甘みを人工的に抽出することで作られる甘味料(トレハロース、ステビアなど)と人工的に合成される甘味料の人工甘味料(キシリトールなど)があります。そして、食品には一般的に糖と呼ばれるもの(ブドウ糖、オリゴ糖など)や自然に存在するものから甘味成分を取り出し、精製や濃縮などの加工を行って作られるもの(砂糖やはちみつなど)があります。

人工甘味料の多量摂取

人工甘味料の多量摂取

人工甘味料は同量の砂糖よりも甘みが強くカロリーがほぼゼロに近いという特徴があります。そのため、砂糖の代わりに人工甘味料を常に摂取すれば、痩せるのではないかと思ってしまう方がいると思います。しかし、キシリトール、スクラロースなどの人工甘味料が入っている製品には、「一度にたくさん食べるとお腹がゆるくなることがあります」と表記されており、下痢症状をきたす恐れがあります。また、人工甘味料には依存性があり、例えば喉が乾いていなくてもジュースをたくさん飲みたくなるのは、これが影響していると言われています。どの食材、調味料に対しても言えることですが、多量摂取は肥満、生活習慣病など様々な原因になるため、低カロリーだからと言って食べ過ぎないように注意してください。


本日のレシピ ヘルシーヨーグルトムース
ヘルシーヨーグルトムース

カロリーが気になる方へ砂糖を人工甘味料に代えてみてはいかがですか。
人工甘味料は、スーパーやドラッグストアなどで販売されています。

栄養量(1人分):エネルギー97kcal ・たんぱく質5.8g ・脂質2.7g ・ 食塩相当量0.1g

作り方

  1. 卵白をボウルに入れて泡立て、ボウルを逆さにしても落ちないぐらいまで行う。
  2. ヨーグルト、レモン汁、砂糖を別のボウルに入れ、混ぜる。
  3. 粉ゼラチンを水に溶かし、電子レンジにかけ、溶かす(沸騰させない)。
  4. 3を2に入れ素早く混ぜる。
  5. 4に1を入れ、ヘラを使って混ぜ、型に入れ冷やす。
  6. キウイフルーツを切り、盛り付ける。

材料(2人分)

  • 無糖ヨーグルト……180g
  • 卵白…………………12g
  • 砂糖…………………10g
  • レモン汁……………3g
  • 粉ゼラチン…………4g
  • 水……………………大さじ2
  • キウイフルーツ……40g

砂糖を人工甘味料に代える時の注意点として、砂糖の何倍の甘さであるかを考慮して分量を調整してください。
この献立の場合だと、砂糖を人工甘味料に代えるとエネルギー量を78~88kcalに抑えることができます。