ホロニクスグループ 栄養管理部

食だより

2018年10月号 ネバネバ食材の栄養について

10月になり、朝晩が涼しく、秋の気配が感じられるようになりました。
「食欲の秋」と言われるように、美味しい食材が実る時期でもあります。
一方で、寒暖の差が激しくなり、体調を崩す人も多いのではないかと思います。そこで、今回は食物繊維が豊富で、体の調子を整える、ネバネバ食材の栄養について紹介します。

ネバネバ食材の栄養について

●ネバネバの正体を知ろう!!

オクラ・納豆・長いも・モロヘイヤなど、ネバネバの正体は、ペクチンという食物繊維とムチンという糖タンパク質です。 ペクチンは腸内の善玉菌を増やすため、整腸作用を促し、便秘を防ぐ効果があります。 また、体内でコレステロールが吸収されるのを防ぐ作用があります。 ムチンは胃腸を保護する働きが期待され、たんぱく質の分解を促進する酵素を含みます。 この働きから、疲労回復を促すと言われています

ネバネバ食材の栄養素

オクラ
オクラ

オクラに豊富に含まれているカリウムにはナトリウムを排泄する働きがあり、高血圧に効果があります。また、抗酸化作用のあるβカロテンを多く含み、体内でビタミンAに変換されると髪や皮膚、視力の維持等、健康効果が期待できます。

オクラ
納豆

食物繊維には、水溶性と不溶性の2種類あり、納豆はどちらも豊富に含まれています。
水溶性食物繊維は食後の血糖上昇抑制作用があります。また、不溶性食物繊維には、排便促進効果や有害物質の排泄促進作用があります。

長芋
長芋

長芋はサポニンを含み、 がんや老化、動脈硬化予防に効果的と言われています。
また、長芋の大きな特徴は、生で食べられる芋である、ということです。
消化酵素のジアスターゼを含んでおり、でんぷんの一部が分解されるため胃がもたれにくいからです。

ネバネバ食材には沢山の栄養素が含まれています。
普段の食卓に、ネバネバ食材の栄養を摂り入れ、体の調子を整えましょう!!


本日のレシピ オクラと鶏ササミのハニーマスタード和え

栄養量(1人分):エネルギー144kcal・たんぱく質15g・食塩相当量0.9g

オクラと鶏ササミのハニーマスタード和え

作り方

  1. 鶏ササミは酒・塩・コショウを振り、ラップし、電子レンジで2分程度加熱する。
  2. オクラはヘタを落とし、塩を振り、板ずりをする。
  3. 板ずりをした後、沸騰したお湯で1分30秒ほどゆで、斜め切りにする。
  4. 鶏ササミは冷めてから手で好みの大きさにほぐす。
  5. 3.4に合わせ調味料を加え、混ぜ合わせれば完成。

材料(2人分)

  • 鶏ササミ…………2本(100g)
  • 酒…………………小さじ1(5g) 
  • 塩・コショウ……少々 
  • オクラ……………6本(60g)
  • 合わせ調味料
    粒マスタード…大さじ1(18g)
    マヨネーズ……大さじ1(12g)
    濃口醤油………小さじ1(6g)
    はちみつ………小さじ1(7g)