ホロニクスグループ 栄養管理部

食だより

2019年1月号 お餅について

お餅について

年末に餅つきを行い、お餅を食べた人も多いのではないでしょうか。しかし美味しいお餅に、気づいたらカビが生えてしまい悲しい経験をされた方もおられると思います。今回はお餅のカビの危険性や、美味しく食べるための保存方法を紹介します。

お餅のカビ

カビは菌類に分類され、菌糸と呼ばれる物があります。これは人の目には見えない事もあるため、見えるカビを削り取ったとしても見えないカビを食べてしまう事になります。また、お餅に生えるカビの多くは耐熱性があります。加熱をしてもカビが死滅する事はありません。 カビを食べる事で食中毒、アレルギーを起こす可能性があるので、カビが生えた場合は食べずに捨てましょう。

お餅の保存方法

カビを生やさないようにするには温度、湿度、酸素に注意する必要があります。適切な保存方法で美味しく食べましょう。
また、市販のお餅は外装に記載されている保存方法の注意書き等を確認の上、保存してください。

1 冷凍保存

お餅を1つずつラップで包み、ジッパー付きビニール袋に入れて空気を抜き、冷凍庫で保存を行います。 酒粕甘酒 保存期間は約3~4か月で、小さいお餅の保存に適しています。

2 水餅保存

お餅の粉を取るために水で洗い、清潔な容器に入れて水面から出ないようにしっかりと水に浸し、冷蔵庫又は冷暗所で保存します。 また、水は毎日取り替える必要があります。米麹甘酒保存期間は約1か月で、鏡餅などの大きいお餅の保存に適しています。

3 わさびやからしを使用して保存

タッパー等の密閉容器にお餅と、わさび又はからし(お餅に付着しないようにアルミ製のカップに入れたもの)を入れ、冷蔵庫又は冷暗所にて保存します。保存期間は約2週間です。米麹甘酒小さいお餅、大きいお餅、どちらの保存にも適しています。

上記の保存方法を行った上でなるべく早く召し上がり下さい。
また、保存期間は目安であるため、少しでも異常を感じる場合は食べずに捨てましょう。


本日のレシピ お餅のクリームグラタン

栄養量(1人分):エネルギー511kcal・たんぱく質26.4g・脂質16.4g・食物繊維3.3g・食塩相当量2.1g

お餅のクリームグラタン

作り方

  1. 鶏もも肉を一口大に切って、塩、コショーで下味をつけておく。
  2. 玉ねぎをスライスし、しめじは石づきをカットし、ほうれん草は一口大に切っておく。
  3. お餅を一口大に切っておく。
  4. フライパンにバターを入れ、鶏肉を炒め、色が変わったところで2を入れて、玉ねぎの色が変わるまで炒める。
  5. 4に小麦粉を入れ、しっかり混ぜたら牛乳を入れて混ぜ、塩・コンソメを入れて味を整え、とろみがついたところで火を止める。
  6. グラタン皿に5と3を入れて、上にピザ用チーズをのせ、パン粉をのせる。オーブントースターで10分程加熱し、焼き色が付いたら完成です。

材料(2人分)

  • 鶏もも肉……120g
  • 塩……………0.6g
  • コショー……少々
  • 餅……………3個(150g)
  • 玉ねぎ………中1/2個
  • しめじ………50g
  • ほうれん草…50g
  • ホワイトソース
    • 小麦粉………大さじ3
    • 牛乳…………250ml
    • バター…………5g
    • 塩………………1.2g
    • コンソメ………2.0g
  • ピザ用チーズ…40g
  • パン粉…………4g