2019年2月号 チョコレート

バレンタインデーの時期に、チョコレートをお求めになる方も少なくないはず。
高級な物からリーズナブルな物まで、たくさんのチョコレートが出回っていますよね。
今回は、チョコレートの歴史などについてご紹介したいと思います。
日本でのチョコレートの歴史
寛政9年(1797年) | ●![]() 長崎出島に滞在したオランダ人が、遊女に与えたとされる。 |
安政7年(1860年) | ●アメリカへの使節団派遣を皮切りに、海外使節団・海外留学生が諸外国へ。 |
明治4~6年(1871~1873年) | ●![]() |
明治11年(1878年) | ●![]() その後、文明開化が進むにつれチョコレートの製造や販売が増え、少しずつ身近なものになっていく。 |
明治32年(1899年) | ●チョコレートの工場生産が始まる。 |
昭和 | ●チョコレートが一般に受け入れられ、多くの製品が出回るが、戦争によって工場が閉鎖したり、カカオ豆の輸入が途絶え生産は中断。 戦後しばらくは、外国産のチョコレートや、国産のチョコレート代用品が流通する。 |
昭和26年(1951年) | ●カカオ豆の輸入開始、日本のチョコレート生産が再開する。 |
昭和35年(1960年) | ●カカオ豆・ココアバターの輸入が自由化、様々なチョコレート製品が製造される。 |
【参考:日本チョコレート・ココア協会HP】

その中に“カカオポリフェノール”と書かれたパッケージを見る機会が増えてきました。
カカオポリフェノールとは、カカオ豆に含まれるポリフェノールのことで、血管を広げる作用による血圧低下や、抗酸化作用による動脈硬化予防・老化予防などが期待され、研究されています。
本日のレシピ クリームチョコブリュレ バレンタインにおすすめのデザートです
栄養量(1人分):エネルギー223kcal・たんぱく質4.1g・脂質25.0g・食物繊維4.1g・食塩相当量0.1g

作り方
- チョコレートを細かく砕く。
- 小鍋に牛乳と生クリームを入れて沸騰直前まで加熱したら火を止めて1を加え、混ぜ合わせる。
- ボウルにグラニュー糖と卵黄を入れて泡立て器で薄い黄色になるまで混ぜ合わせる。
- 3のボウルに2を少しずつ加え、よく混ぜ合わせる。
- 小鍋に移して沸々としてきたら全体を軽く混ぜて、ココット皿1/3量ずつ入れる。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、30分以上冷やす。
- グラニュー糖(レシピ分量外)をまぶしてバーナーで表面を焼いて完成。バーナーが無ければスプーンを火であぶって押し当てても良い。
材料(小さめのココット皿3個分)
- チョコレート…60g
- 牛乳……………100cc
- 生クリーム……100cc
- グラニュー糖…30g
- 卵黄……………1個