ホロニクスグループ 栄養管理部

食だより

2019年12月号 おせち料理について

おせち料理について

おせち料理は日本の懐石料理と同じくコース料理のようになっており、
大きく分けて、「祝い肴」「口取り」「焼き物」「酢の物」「煮物」の5種類で、
それぞれの料理におめでたい意味やいわれがあります。

おせち料理は重箱に詰める

おせち料理は重箱に詰める

おせち料理は重箱に詰めるのが一般的ですが、ここにも幸せを重ねるという意味が込められています。
正式な段数は四段となり、これは完全な数を表す「三」の上にもう一段重ねた数です。
上から「一の重」「二の重」「三の重」「与の重(四は死を連想させて縁起が良くないとされるため)」と呼び、どこに何を詰めるかが決まっています。

祝い肴について

祝い肴とはおせちの代表のことで、この3種が揃うとおせち料理が成り立つと言われています。

田作り(ごまめ)

田作り

田作りは、かたくちいわしを冬の冷たい風で乾燥させ甘辛く煮たものであり、
かつては田の肥料に使われていたことからこの名前が付いています。
また、ごまめとも呼ばれ、「五万米」の文字をあて、豊年豊作の願いが込められています。

黒豆

黒豆

日に焼けて真っ黒になるまでまめ(勤勉)に、過ごせますようにという願いを込めたものです。
関西風は丸くふっくらと、関東風はしわができるように煮上げるといった違いがあります。
関東風には「しわが寄るまで元気ではたらけるように」という意味が 込められています。

数の子

数の子

数の子は粒が多いだけでなく、親の「にしん」が「二親健在」に通じ、
子孫繁栄の縁起物としておせち料理に加えられます。


本日のレシピ 黒豆ゼリー

おせち料理で余った黒豆だけでなく煮汁も活用できるアレンジメニューです

ゼリーの中に黒豆を入れても◎
黒豆ゼリー

栄養量(1人分):エネルギー148kcal・たんぱく質3.6g・脂質 2.4g・食塩相当量 0.2g

材料(ゼリーカップ4個)

  • 黒豆甘露煮の煮汁………200~220g
  • 水…………………………70g
  • ゼラチン…………………5g
  • グラニュー糖……………10g
  • 甘露煮の黒豆……………50g(15粒程度)
  • 生クリーム………………20ml

作り方

  1. ゼラチンは水(分量外)でふやかしておく。
  2. 黒豆の甘露煮の煮汁と水、1を小鍋に入れ、混ぜながら中火にかける。
  3. 3の粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固め、生クリームをかけ、黒豆をトッピングする。
    (冷やし固める際に好みの量の黒豆(分量外)を加えてもよい)