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フレイル予防の取り組み

フレイル予防の取り組み

フレイルという言葉をご存知ですか?

フレイルとは、加齢に伴い筋力が衰え、疲れやすくなるなど、年齢を重ねたことで脆弱性が増加した状態のことをいいます。
フレイルは身体的問題だけでなく、精神・心理的問題、社会的問題を含め、包括的に広くとらえた概念です。

高齢者とフレイル

ご高齢の方は特に、加齢による筋肉量の低下に加え、栄養不良などの要因で筋肉が減少した状態になりやすいと言われています。フレイルの兆候を早期に発見し、適切な対策をとることが大切です。

ホロニクスグループのフレイルに対する取り組み

ホロニクスグループでは、フレイルが疑われる方には、運動のアドバイスや透析運動療法をすすめるなど、フレイル予防に努めています。

医療法人医誠会 リハビリテーション部


グループ病院外来のフレイル改善率

評価期間:平成30年7月・11月比較

改善 維持 低下
医誠会病院 人数 33 68 4
対象患者数 105 割合 31% 65% 4%
城東中央病院 人数 12 27 0
対象患者数 39 割合 31% 69% 0%
摂津医誠会病院 人数 15 28 7
対象患者数 50 割合 30% 56% 14%
茨木医誠会病院 人数 0 23 0
対象患者数 23 割合 0% 100% 0%
橿原リハビリテーション病院 人数 0 4 0
対象患者数 4 割合 0% 100% 0%
神崎中央病院 人数 8 37 3
対象患者数 48 割合 17% 77% 6%
児島中央病院 人数 23 37 0
対象患者数 60 割合 38% 62% 0%
全体 人数 91 224 14
対象患者数 329 割合 28% 68% 4%

リハビリ効果例

医誠会病院

60代(男性) 握力右 25.2Kg → 28.3Kg 3.1Kg向上 左 23.1Kg → 25.7Kg 2.6Kg向上 30秒立ち上がり 16回 → 25回 9回増加

60代(女性) 握力右 19.7Kg → 22.5Kg 2.8Kg向上 左 20.4Kg → 22.8Kg 2.4Kg向上 30秒立ち上がり 21回 → 30回 9回増加

城東中央病院

70代(男性) 5m歩行 5.1秒 → 4.7秒 0.4秒速くなった 30秒立ち上がり 16回→18回 2回増加

70代(女性) 5m歩行 4.9秒 → 3.9秒 1秒速くなった 30秒立ち上がり 20回 → 26回 6回増加

摂津医誠会病院

70代(男性) 歩行速度が2秒早くなり、運動習慣がなかった患者であったが、週4回ウォーキングするようになった

80代(女性) 週1回の運動量が週4回にまでふえ、介入当初は倦怠感があったが、現在は当初より感じにくくなった

神崎中央病院

70代(女性) 介入当初より、握力が15.1Kg → 218.0Kg 2.9Kg向上した

70代(女性) 体脂肪率 35.1% → 29.1% 6%減少  筋肉量 35.8Kg → 238.7Kg 3Kg増加 運動習慣がついた

児島中央病院

70代(男性) 30秒立ち上がり 12回 → 17回 5回増加 HbA1c 7.1 → 6.8 0.3改善

70代(女性) 利き手握力 18.5Kg → 21.5Kg 3Kg向上 HbA1c 6.4→6.1 0.3改善

60代(女性) 利き手握力 22.5Kg → 25.5Kg 3Kg向上 HbA1c 7.6→6.5 1改善

60代(男性) 片脚立位介助が必要であったが、介助なく15秒可能となった 30秒立ち上がり 14回 → 21回 7回増加

透析クリニック外来のフレイル改善率

評価期間:平成30年7月・11月比較

改善 維持 低下
新大阪医誠会クリニック 人数 3 65 8
対象患者数 76 割合 4% 86% 11%
十三医誠会クリニック 人数 1 86 11
対象患者数 98 割合 1% 88% 11%
城東医誠会クリニック 人数 3 88 2
対象患者数 93 割合 3% 95% 2%
大阪梅田医誠会透析クリニック 人数 0 104 3
対象患者数 107 割合 0% 97% 3%
全体 人数 7 343 24
対象患者数 374 割合 2% 92% 6%

リハビリ効果例

新大阪医誠会クリニック

30代(男性) 以前から嘔吐があり、H30.7月より徒手療法にて施術。現在症状はほぼ収まっている(吐き気止め等の薬剤は不使用)

50代(男性) 右足部先端切除後、当院転院時より歩行訓練開始(H30.1)現在、要介護3 → 要支援1 に改善

70代(男性) 自作杖を持ち歩行に不安感がある為、H30年よりリハビリ開始
現在9階クリニックまで3回/w階段で来院される

城東医誠会クリニック

60代(男性) 透析中下肢つりの頻度が増加、予防を兼ねて施術+運動指導開始(H30.4) 現在は透析中の下肢つり出現はほとんどない

70代(男性) 退院後、下肢筋力低下を自覚され、運動療法を希望される(H29.5) 現在フレイル→プレフレイルになられている

50代(男性) 頭痛の頻度が増加しリハビリ開始(H29.10) 施術+運動指導で現在症状はほぼ消失している