ホロニクスグループ 栄養管理部

栄養だより

2012年6月号 食中毒の予防

梅雨時は不安定な気候が続き、体調が崩れやすくなります。湿度も高くなるため、胃腸の機能が低下して食が細くなりがちです。さらにこの季節は、高温・多湿と細菌が繁殖する条件が揃い、食べ物も傷みやすく、食中毒が多発する時期です。

抵抗力の弱いお年寄りは特に注意が必要です。家庭での食事が原因の食中毒は全体の3割を占めています。 次の3つのポイントに注意して食中毒を予防しましょう!!

食中毒予防の三原則

細菌を付けない

調理前や、生肉・生魚を触った後は必ず手洗いをする。
生肉や生魚を切った後の包丁やまな板で生野菜や果物など、そのまま生で食べる食品は切らない。(細菌が包丁やまな板などを介して移る事を予防する)

細菌を増やさない

食品に細菌がついてしまっても、食中毒を起こすまでの菌量に増えなければ食中毒にはなりません。細菌は時間の経過とともに増えるので、調理は素早く行い、なるべくすぐに食べる。すぐに食べない場合は冷蔵庫に入れる。(細菌は通常、10℃以下では繁殖しにくいため)

細菌を退治する

一般に食中毒を起こす細菌は熱に弱く、加熱すれば死んでしまいます。加熱が不十分で細菌が生き残り、食中毒が起こることが多いので注意する。食材は小さく切る、薄く切る、切り目 を入れるなどして、十分に中まで火を通すようにする。

食中毒の予防