ホロニクスグループ 栄養管理部

栄養だより

2012年10月号 ムセと誤嚥(ごえん)について

ムセは飲食物が気管へ入りかけたときに、吐き出そうとする自己防衛反応で起こります。吐き出しきれなかった飲食物が気管に入ってしまうことを誤嚥(ごえん)といい、肺炎の原因になります。高齢になると食べ物を飲み込む力や咳をする力が弱くなるので、特に注意が必要です。ムセる事を心配して、水分をあまり摂らないと脱水の危険性も出て来ます。ムセを予防して毎日の食事を楽しいものにしましょう!

誤嚥予防のポイント

①パサついたおかずはあんかけにしましょう

  • パサついて口の中でバラバラになる魚料理などでも、あんかけにする事で喉越しが滑らかになり飲み込みやすくなります。

②水分はゼリー状にしたり、トロミを付けましょう

  • さらさらの水分が一番ムセやすい為、ゼラチンや増粘剤を使ってゼリー状やとろとろの状態にすると、安全に水分補給が出来ます。

③誤嚥しやすい食品には注意しましょう

  • パサつくもの…カステラ・高野豆腐・ふかし芋・ゆで卵
  • 喉に張り付くもの…のり・わかめ・もち・ウエハース
  • 酸味の強いもの…酢の物・かんきつ類
ムセと誤嚥について ムセと誤嚥について