ホロニクスグループ 栄養管理部

栄養だより

2012年12月号 高齢者のやせ、低栄養について

高齢になると、基礎代謝量や運動量が低下するために食が細くなりがちで、それに伴い体力の衰えを訴える人が増えていきます。食事量が減り低栄養状態になってしまうと、日常生活の動作が緩慢になって寝たきりにつながったり、感染症や合併症をまねきやすくなります。

又、何らかの病気を抱えて食欲不振になったり、歯が弱ってうまく噛めない、飲み込みにくいなどの原因食べられなくなることもあります。ご自分の食べやすい形態でしっかりと食事をとり必要な栄養素を補うことが大切です。

食欲がない時の食事の工夫

①みそ汁やスープなどの汁物をつける

水分は比較的のどを通りやすいものです。豚肉や鶏肉を入れたりして具だくさんにすると栄養価が高まります。

②献立に好物を入れる

一品だけ、献立に好きなものを入れるとはしが進む効果があります。一品だけは栄養を考えずに好物を用意するのも良い方法です。

③補食の習慣をつける

食事の量が少ない人は、間食に牛乳や飲むヨーグルト、豆乳など栄養のある飲み物や気軽につまめる食べ物を用意しておきましょう。

④献立に好物を入れる

高タンパク質のきな粉を煮物やみそ汁に加えたり、栄養満点の粉ミルクをホットミルクなどに加えるとタンパク質やカルシウムが強化できます。