ホロニクスグループ 栄養管理部

栄養だより

2014年8月号 夏バテ予防

きびしい暑さが続きます。夏バテ予防になる食生活・水分摂取・温度管理のポイントをご紹介します。

夏バテとは・・

暑さや、冷たい水分の取りすぎ、クーラーで体を冷やしすぎることによって胃腸の働きや自律神経が乱れ、体調が悪くなることを夏バテと言います。主な症状としては食欲不振・疲労感・倦怠感などがあります。

夏バテの原因

  1. 暑さによる消化機能の低下・嗜好の変化
  2. 多量の汗をかくことによる脱水
  3. 強すぎる冷房による冷え・自律神経の乱れ

対策

1.バランスの取れた食事をとる

夏バテ予防 暑いと食欲が落ち、冷たい麺類やアイスクリーム・ゼリーなどさっぱりとした炭水化物が多く含まれる食べ物ばかりを食べてしまいがちになります。

その結果、エネルギー源となる良質のたんぱく質のほか、ビタミンB・Cなど疲労回復に必要な栄養素が不足し、倦怠感・疲労感・食欲不振の原因になります。特に炭水化物をエネルギーに変える働きがあり、疲労回復効果もあるビタミンB1などは気温が高くなる夏場は消費量が増えるといわれており、積極的にとる必要があります。

夏バテ予防 食事は肉・魚・大豆・卵などのたんぱく源や野菜、夏場に不足しがちなビタミンB1が含まれている食材をしっかりとり、また消化しやすいようよくかんで食べましょう。
また、食欲のない時は、生姜やわさび、とうがらしなどの食欲を刺激する香辛料を食事に取り入れてみましょう。

ビタミンB1を多く含んでいる食材

豚肉、玄米、枝豆、豆腐、納豆、うなぎ など

夏バテ予防

2.水分をしっかりとる

夏バテ予防 水分補給は脱水症予防のため、こまめにとるようにし、冷たすぎるものは避けましょう。
スポーツドリンクは、体液の成分に近いので、ミネラル補給という点では良いですが、カロリー・糖分がたくさん含まれているものもあるため飲みすぎには注意が必要です。

3.冷房は控えめに

夏バテ予防 冷房で涼しい室内と暑い室外の温度差が大きいと体が適応できず、自律神経の乱れを引き起こし、血行が悪くなり体温調節がうまくいかなくなります。冷房の設定温度は室外との差を5度以内(設定温度目安:28度)にするよう心がけましょう。
また、寒いと感じたら、冷房を切る、上着を羽織る等し、体を冷やさないようにしましょう。


夏バテ予防