ホロニクスグループ 栄養管理部

栄養だより

2015年7月号 熱中症予防

熱中症予防 熱中症とは、高温多湿な環境に対して、身体の体温調節機能がうまく働かなることによって起こる様々な症状の総称で、室内外に問わず起こります。

主な症状・・・めまい、吐き気、頭痛、身体のだるさ・ほてり、筋肉のこむら返り等

熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者と言われています。高齢になると体内の水分量が減少するのに加え、暑さや水分不足に対する感覚機能・身体の調整機能が低下してしまいます。熱中症は正しい予防方法を知り、普段から気を付けることで防ぐことができます。すぐに始められる熱中症予防のポイントをご紹介します。

熱中症予防のポイント

①水分をこまめにとり、ミネラルの補給も忘れないようにする

熱中症予防 のどがかわいていなくても、こまめに水分をとりましょう。スポーツドリンクなどの、塩分を初めとしたミネラルや糖分を含む飲みものは水分の吸収がスムーズにでき、汗で失われたミネラルの補給にも繋がります。

②バランスのよい食事をとる

暑いからといって、食事をきちんととらず、ジュースやアイス・ゼリーなど冷たいものばかり食べていると、充分な栄養が脳や身体に行き渡らないため、気温の変化に対応しにくくなります。肉・魚・卵・豆腐・牛乳などのたんぱく源となる食品や、野菜や海草・きのこなどビタミン・ミネラルを含む食品がしっかりとれる食事をこころがけましょう。

③通気性のよい衣服を着る

身体に熱がこもるのを避けるために通気性のよい、汗を吸収・蒸発しやすい吸湿性・速乾性のある衣服を着用しましょう。そで口や襟ぐりが開いたデザインのものや、綿や麻素材のものがおすすめです。朝と夜の温度差が大きい場合などは羽織りものを携帯しておくと便利です。

④気温や湿度・直射日光に注意する

熱中症予防 天気予報の確認や、温度計・湿度計を利用して、気温や湿度を注意するようにしましょう。家の中では窓を開けて風通しをよくしたり、遮光カーテン・扇風機やエアコンなどの機器を使用して気温や湿度が高くなるのを防ぎましょう。また、気温が高い時間帯の不必要な外出はできるだけ避けるようにし、外出時には帽子をかぶる・日傘をさすなどの直射日光対策をして、なるべく日陰を選んで歩くようにしましょう。

⑤充分な睡眠・休憩をとる

熱中症予防 エアコンや扇風機・通気性のよい寝具を使って睡眠環境を整えて、寝ている間の熱中症を防ぎましょう。また、充分な睡眠を取り、脳や身体の疲れを翌日に持ち越さないようにしましょう。
暑い時間帯や日差しにさらされる環境で活動をする時は、こまめに休憩を取り、決して無理をしないようにしましょう。


熱中症予防