ホロニクスグループ 栄養管理部

栄養だより

2017年8月号 貧血予防

貧血とは?
血液中の赤血球が正常よりも少なくなった状態のことです。貧血の多くは、赤血球中のヘモグロビン合成に必要な鉄が不足する鉄欠乏性貧血です。

鉄にも種類がある!?

鉄の1日の推奨量

鉄には、肉や魚、あさりなどの動物性食品に含まれる「ヘム鉄」と、野菜や大豆などの植物性食品に含まれる「非ヘム鉄」があります。この2種類の違いは、体内の吸収率です。ヘム鉄は、非ヘム鉄の2~3倍の吸収率があります。非ヘム鉄は、野菜や果物に多く含まれるビタミンCと一緒に摂ると吸収が良くなります。

●鉄が多く含まれる食品

鉄が多く含まれる食品
  • 肉類:レバー、牛もも肉、豚もも肉、鶏もも肉
  • 魚介類:まぐろ赤身、いわし、わかさぎ、あさり、牡蠣、はまぐり
  • その他:緑黄色野菜、大豆など

貧血を予防するために

貧血を予防するために

●バランスの良い食事を摂る

鉄は、タンパク質(肉・魚・卵・豆腐)やビタミンC(野菜・果物)と一緒に摂ることで吸収が良くなります。主食(ご飯・パン)、主菜(肉・魚・卵・豆腐)、副菜(野菜)が揃った食事を摂るように心がけましょう。

●造血作用のある、葉酸・ビタミンB12を摂る

葉酸を含む食材:鶏レバー、牛レバー、ほうれん草、ブロッコリー、大豆(納豆を含む)などビタミンB12を含む食材:牛レバー、牛肉、豚肉、あさり、チーズ、など

●緑茶・コーヒー・紅茶は控える

緑茶やコーヒー、紅茶に含まれる「タンニン」が鉄の吸収を妨げる為、食事の前後1時間は控えましょう。


夏でもさっぱり食べられて貧血予防 ~まぐろ納豆~