ホロニクスグループ 栄養管理部

栄養だより

2018年3月号 食品ロスとは?

食品ロスとは?

食物ロス

食品ロスとは、「食べられるのに廃棄される食品」のことをいいます。農林水産省の平成26年度推計結果では、我が国の食品由来の廃棄物等は年間約2800万トン排出されています。そのうち、621万トン(事業系339万トン、家庭系282万トン)が食べられる部分、いわゆる「食品ロス」です。日本人1人当たりの食品ロス量は、毎日約134gでお茶碗約軽く1杯分になります。

例えば…

  • 食べ残し
    • 家庭や外食の食べ残し
  • 過剰除去
    • 調理の際の野菜・果物の皮の厚剥きや肉の脂身の切り落としなど
  • 手つかずの食品
    • 購入後食べないまま期限切れなどで廃棄するもの

〜食品ロス削減により期待できる効果〜

  • ゴミの運搬・焼却に使用する燃料を抑えることで、二酸化炭素など環境への負担を減らせる
  • 家計における食費を減らせる
効果

食品ロスを減らすために、できること

  • 買い物は、必要な分だけ購入
    • 買い物に行く前に、冷蔵庫や食品棚をチェックして、必要な物をメモして買い物に行きましょう。
必要な分だけ
  • 賞味期限・消費期限を正しく理解する
    • 賞味期限は、美味しく食べることができる期限。消費期限は、期限が過ぎたら食べない方がよい期限をいいます。この2つの違いを理解して、賞味期限が過ぎたからとすぐに破棄するのではなく、食べられるか判断することも大切です。また、賞味期限・消費期限が迫った物は、食品ロスになる為、すぐ食べる物であれば、賞味期限・消費期限の迫った物を選びましょう。
賞味期限理解
  • 食材を上手に使い切る
    • 野菜や果物の皮の厚剥きに注意しましょう。剥いた野菜の皮なども調理し、食材をまるごと使い切るようにしましょう。
使い切る
  • 外食時は、食べられる適量を注文する
    • 外食時、食事が余らないように適量を注文しましょう。食費を減らすことにも繋がります。
適量注文

宴会時は、3010(サンマル・イチマル)運動を心がけ、乾杯後30分は料理を楽しみ、お開きの10分前には席に戻りもう一度料理を楽しみましょう。


おすすめレシピ ブロッコリーの芯と人参の皮きんぴら
ブロッコリーの芯と人参の皮きんぴら

皮や茎も食べて食品ロスを減らそう!

栄養量(1人分):エネルギー 117.6kcal / たんぱく質4g / 脂質6g / 食塩相当量1g

作り方

  1. ブロッコリーの芯は、皮を剥き細切りにする。人参(皮含む)・大根の皮も、細切りにする。ちくわは、輪切りにする。
  2. フライパンにゴマ油をひき、野菜とちくわを全て入れてしんなりするまで炒める。
  3. 調味料を入れて混ぜ、絡めたら煮詰める。
  4. 最後にいりごまをかけ、できあがり。
野菜

材料(2人分)

  • ブロッコリーの芯…80g
  • 人参皮つき…………40g
  • 大根の皮……………30g
  • ちくわ………………1本(30g)
  • ゴマ油………………大さじ1
  • 酒……………………20g
  • 砂糖…………………小さじ1
  • 醤油…………………小さじ2
  • みりん………………大さじ1/2
  • いりごま……………0.1g