ホロニクスグループ 栄養管理部

栄養だより

2019年9月号 防災

防災

9/1は防災の日です。災害に備えた準備は出来ているでしょうか?

地震等の大規模な災害時には、食料供給の減少が予想され一部の食料品が品薄状態や売り切れ状態になるおそれがあります。平成23年3月に発生した東日本大震災では、物流の混乱等により、満足に食料を調達できたのが発災後3日目以降という地域があったり、また、電気の復旧に1週間以上、水道の復旧に10日以上の時間を要した地域もありました。
こうした事態に備えるため、日頃から最低でも3日分、出来れば1週間分程度の家庭での食料品の備蓄に取り組むことが望まれます。

緊急時に備えて食料品備蓄を始めましょう

① 水緊急時に備えて食料品備蓄を始めましょう

飲料水として1人当たり1日1リットルの水が必要です。調理等に使用する水 を含めると、1日3リットル程度あれば安心です。

② カセットコンロ緊急時に備えて食料品備蓄を始めましょう

熱源は食品を温める、炒める等の簡単な料理に必要です。ボンベも忘れずに。

③ 米などの主食になるもの(エネルギー、炭水化物の確保)緊急時に備えて食料品備蓄を始めましょう

2㎏の米が1袋あると、水と熱源があれば約27食分になります。

④ 魚や肉の缶詰(たんぱく質の確保)緊急時に備えて食料品備蓄を始めましょう

缶詰は調理不要でそのまま食べられるものを用意しましょう。

いざという時の備えとして、以下の食料品も備蓄をしておきましょう

① 普段から使っている食料いざという時の備えとして、以下の食料品も備蓄をしておきましょう

普段使いの食料品等の「買い置き」も有効な備蓄方法の一つです。
いつも購入していて保存性高い食料品が一定量家にあるように「買い置き」しましょう。賞味期限を考えながら計画的に消費し、消費した分は新たに購入するようにしましょう。

※炭水化物、たんぱく質のほかに、ビタミン・ミネラル・食物繊維を補えるものも備蓄  しておきましょう。
(例)野菜ジュース、ドライフルーツ、乾物、栄養機能食品など

② お気に入りの食料いざという時の備えとして、以下の食料品も備蓄をしておきましょう

長く避難生活が続いてくると、緊張や精神的ストレスがたまります。ストレスをやわらげ、エネルギー補給効果もあるチョコレート・ビスケットといったお気に入りの「おやつ」などを、適宜備えておくと良いでしょう。

高齢者、乳幼児、慢性疾患等への配慮

● 高齢者、乳幼児、慢性疾患等への配慮 ●

  • 高齢者には、柔らかくて食べやすい、レトルトのおかゆや介護 食等を備えましょう。
  • 乳幼児には、多めの水と育児用ミルクやベビーフードといった 離乳食等を備えましょう。
  • 慢性疾患の方や、介護を要する方、食物アレルギーの方は、行政からの応急物資では対応が困難なことが想定されます。 医療機関等より推奨された食事メニューを参考に自分にあった 食品を追加で備えましょう。

ポリ袋でご飯を炊く方法

  • 材料(1人前): 米1/2カップ 水1/2カップ
  • 用意するもの: カセットコンロ、大き目の鍋、料理用ポリ袋(1人1枚)
ポリ袋でご飯を炊く方法
  1. 料理用ポリ袋に米と水を入れ、袋の口を縛る。
    (米は洗わなくても1時間浸水すればぬか臭さをあまり感じません)
    ※おかゆにする場合→水を1カップ半に増やす
  2. カセットコンロで鍋にお湯を沸かす
  3. ①を沸騰したお湯に入れ、落しぶたをしてお湯の中に沈め25分~30分茹でる