ホロニクスグループ 栄養管理部

栄養だより

2019年10月号 さばについて

さばについて

近頃、夏の暑さもすっかり落ち着き食欲の秋がやってまいりました。
今回は秋の味覚の1つである「さば」についてご紹介したいと思います。
現在、日本のスーパーで出回っているさばは主に3種類あります。

まさば

旬の時期は晩秋から翌年2月頃までとなっており、「秋サバ」「寒サバ」と呼びます。
青い地色に少し緑がかった濃い色で唐草模様のような独特の模様が付いています。
この時期は脂がのっていて栄養もたっぷりとることができるのでお買い物の際、参考にしてみて下さい。

ごまさば

ごまさば

まさばに比べ脂質が少なく、一年を通して味もほとんど変わりません。
通年出回りますが主に夏が旬とされています。
中央あたりから腹にかけて銀色の地に、丸い黒点が一面に散らばっている様子に胡麻を散らしたように見えるというのが名前の由来とされています。

ノルウェーさば

ノルウェーさば

大西洋さば、通称ノルウェーさばといわれノルウェーから輸入されています。
旬は秋頃9月~10月で、スーパーで売られている干物や、塩焼き、味噌煮、缶詰、しめさばなど加工品にもこの大西洋さばが多く用いられています。
全体的に細長く、腹は白銀色で身体に斜めにはっきりとしたすじ状の模様がみられます。

秋の味覚、さばのおすすめポイント

不飽和脂肪酸(DHA・EPA)がたっぷりとれる

不飽和脂肪酸(DHA・EPA)がたっぷりとれる

青魚に多く含まれ、どちらも血中の中性脂肪を減らすことにより、血液の流れをスムーズにする働きがあります。
また虚血性心疾患を予防する効果も認められています。

転倒による骨折をふせぐためにも、骨を丈夫にする

不飽和脂肪酸(DHA・EPA)がたっぷりとれる

ビタミンDはカルシウムやリンの吸収に必要なたんぱく質の合成を盛んにすることで体内のカルシウムの吸収を助けます。また、骨へのカルシウムの沈着もサポートします。

ヒスタミン食中毒について

ヒスタミン食中毒について

魚を食べたら、顔が赤くなり、じんましんが出たことはありませんか?
それはヒスタミンという化学物質による、アレルギーのような症状が出る食中毒かもしれません。
ヒスタミン食中毒では食べた直後から1時間以内に、顔面、特に口の周りや耳たぶが赤くなったり、じんましん、頭痛、おう吐、下痢などの症状が出ます。

● 原因 ●

ヒスタミン食中毒について

「ヒスチジン」というアミノ酸を多く含む赤身魚(さば、まぐろ、ぶり、さんま、いわし等)を常温で放置したり、冷凍と解凍を繰り返し行うことでヒスタミンが生成されます。
このヒスタミンによって食中毒が起こります。
またヒスタミンは熱に強いため、火を通しても減らす事ができません。

● 対策 ●

  • 魚を購入した際は速やかに冷蔵庫で保管しましょう。自分で釣った魚でも、すぐにクーラーボックスに入れる等、常温で放置しないようにしましょう。
  • 食品中にヒスタミンができていても、変色や腐敗臭がすることはありませんが、口に入れたときに、舌先、唇に通常と異なるピリピリした刺激を感じることがあります。この場合速やかに食べるのをやめて下さい。

おすすめレシピ 電子レンジで時短!ほくほくさつま芋の甘露煮
電子レンジで時短!ほくほくさつま芋の甘露煮

栄養量(1人分):エネルギー106kcal/たんぱく質3.1g/脂質0.3g/食塩相当量1.0g

材料(1人分)

  • さつま芋……………50g
  • れんこん……………50g
  • A
    • しょうゆ…………7g
    • 酢…………………7g
    • 酒…………………5g
    • はちみつ…………5g
  • ごま油…………………3g
  • 白ごま………………0.2g

作り方

  1. れんこんは皮をむき一口大に乱切りにしておく、さつま芋は皮をむかずに一口大の乱切りにしておく。
    それぞれを耐熱容器(電子レンジ対応のもの)に入れ、れんこんは600Wで2分、さつま芋は3分を目安に加熱する。(付属のフタまたはラップをする)
  2. 調味料Aをボールに入れよく混ぜ合わせておく。
  3. フライパンにごま油を熱し、中火で①のれんこんを先に炒めたら、さつま芋を加える。
  4. 火を弱火にし、混ぜ合わせておいた調味料Aをフライパンに加え全体に照りが出るまで炒める。
  5. 最後に白ごまをふりかけ器に盛りつける。
電子レンジで時短!ほくほくさつま芋の甘露煮

さつま芋にはビタミンCが含まれ疲労回復効果があります。
暑い夏で疲れた体にオススメです。